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このページは製造を終了した旧製品の情報です。

このページは旧製品情報です。

製造を終了させていただいた製品を現在でもご愛用いただいているユーザー様へのサポート情報サービスとして運営しています。 ここに掲載されている内容は、該当製品を販売していた当時の情報をそのまま掲載している箇所があり、現状には適合しない場合もあります。ご留意の上ご活用ください。
旧製品情報に記載している製品は現在販売は終了しています。保守部品の販売については、富士インパルス販売株式会社 までお問い合わせください。

旧製品(製造終了製品)

OPLシリーズ 1990年モデル

 450-5のみ標準テーブル装備。詳細は 仕様表 をご覧ください。

 OPL-200-20、OPL-300-20にはオプションプリンターの取り付けができません。

アイコンの解説

OPLシリーズ 1990年モデル

電動・加熱温度コントロールシーラー

理想的な加熱で高精度シーリング。

OPLシリーズ使用例の写真

OPL-300-5 1990年モデル

OPL-300-5の写真

製品ラインアップ

OPL-200-10 1990年モデル

OPL-200-10の写真

OPL-300-5 1990年モデル

OPL-300-5の写真

OPL-300-20 2015年モデル

OPL-300-20の写真

OPL-450-5 1990年モデル

OPL-450-5の写真

OPL-450-5 1990年モデル は標準テーブルが附属します
標準テーブルを取り付けた画像はこちらからご覧いただけます 

OPL-600-5 1990年モデル

OPL-600-5の写真

販売期間:1990年~2019年1月
後継製品:OPLシリーズ_2019年モデル

掲載していたカタログ
=No.0003:電動シーラー総合カタログ

主な特徴

用途・特長:加熱温度コントロール電動シーラー
操作方法:電動
包装形態:シール専用
機種選定目安使用回数/日:電動=3000袋以上
袋サイズ(最大):20、30、45、60 cm
最新タイプ:Jタイプ
包装可能な包材(2枚以上あわせての合計)

PE : 0.4 mm、

PP : 0.3 mm、

NY : 0.3 mm、

PVA : 0.3 mm、

その他ラミネート : 0.4 mm


OPLシリーズの概要

OPLシリーズは富士インパルスが開発した画期的な加熱温度コントロール機能(=オンパル)を標準搭載した卓上型の電動シーラーです。
シール長さを4種ラインナップし、幅広い用途でご活用いただくことができるシーラーです。


温度センサーによる温度管理

オンパルロゴ

弊社が開発した画期的な加熱温度コントロール機能(=オンパル)を搭載しています。
薄型温度センサー(熱電対)をヒーターに接触させ、ヒーター温度をダイレクトに検出して加熱温度を制御します。
初期設定したシーリング条件が作業場環境や長時間の使用により変化することがありません。

温度センサー取り付け箇所の解説写真

理想的なシール条件を実現

オンパルはフィルムが溶ける温度に加熱温度を設定することができますので、シール強度を向上させることができます。
また、シール加熱・冷却に無駄がないので省エネルギー・高作業効率であるとともに、ヒーター、フローガラスシート、ガラステープなどの部品寿命を長くします。

オンパルの加熱解説用グラフ

簡単な操作

コントロールユニットのタッチパネルのボタンを押して加熱温度などを設定します。
各設定はモード切替により設定できます。使用される包材に応じたシール条件を設定後、「自動連続運転」とエアペダルを踏む「マニュアル運転」が選択できます。OPL-200、
OPL-300シリーズは附属のテーブルスイッチ板を押す操作方法も選択できます。
OPL-450、OPL-600シリーズでテーブルが必要な場合は、FAスタンドと特殊テーブルを併用してください。

 テーブルスイッチ板を利用する場合はエアペダルをテーブルスイッチ板の下部にセットして使います。
OPL-200、OPL-300シリーズはテーブルスイッチ板下部にエアペダルをセットした状態で出荷しています。

コントロールユニット解説用イラスト

 以下の使い方の解説はご購入前のご検討サポートとして、製品の操作方法を簡単に紹介しています。
ご購入後、製品をご使用になる場合は必ず「取扱説明書」をよくお読みいただきご使用ください。

1 コントロールユニットで「加熱温度」「加熱時間(加熱温度保持時間)」「冷却温度」「運転間隔時間」等を設定します。

操作方法:コントロールパネル各部解説のイラスト

2 シール部に袋をセットし、エアペダルを踏む、テーブルスイッチ板を押さえる、等の操作を行います。
連続運転の場合は設定した時間に応じてシール部に袋をセットします。

操作方法:エアペダルを踏む、テーブルスイッチ板を押さえる、連続運転のイメージイラスト

もう少し詳しくご紹介「OPLシリーズ_1990年モデル:製品操作方法 」

多様な包材に対応

製品バリエーションは、
シール長さ200、300、450、600 mmに対応。
シール幅は5 mmまたは10 mmの製品があります。
厚さ0.3 mm(重ね合わせ合計数値)までの包材のシールができる片側加熱タイプのみとなります。
ガスバリア性包材に脱酸素材を封入することで保存期間を延ばすことが可能です。

テーブル、スタンド台を用意

OPLシリーズにはお客様の作業環境や製品に応じて一般的な想定で適切と思われるテーブルを標準装備させています。
標準装備のテーブルでは使い勝手が合わない場合はオプションテーブル、スタンド台のご使用をご検討ください。

オプション品についての詳細は「 オプション 」欄をご覧ください。

テーブルスイッチ板(OPL-200、OPL-300シリーズに附属)

テーブルスイッチ板はOPL-200、OPL-300シリーズだけに取り付け可能で、作業スタートスイッチの代わりとして使用できます。OPL-200、OPL-300シリーズに標準で装備しています。
包装物の重量に合わせて押し圧を調整することができます。
テーブルスイッチ板を利用する場合はエアペダルをテーブルスイッチ板の下部にセットして使います。
OPL-200、OPL-300シリーズはテーブルスイッチ板下部にエアペダルをセットした状態で工場出荷しています。

テーブルスイッチ板解説

シール幅20 mm仕様機の活用例

OPL-200-20、OPL-300-20はシール幅が20 mm

OPL-300-20シール部の解説用写真

20 mm幅のシール(イラスト右)は、5、10 mmシール(イラスト左)と比較して袋端までのシール部分を形成しやすくなります。

20mmシールの活用例解説用イラスト1

また、20 mm幅のシール部分に穴加工を施せば、商品を吊り下げ陳列することができます。

20mmシールの活用例解説用イラスト2

オプション

テーブル(=オプション)

作業環境に合わせて選択できます
お客様の作業環境や製品に応じて各種のテーブルを用意しています。製品ごとに一般的に想定した用途として最適なテーブルを標準装備していますが、標準品では合わない場合、以下のオプションテーブルを取り付けることができます。

1 標準テーブル:ステンレスの1枚板状のテーブルです。シールフレームに取り付けるタイプです。600サイズには取り付けできないため「600標準テーブル」はラインナップがありません。

2 特殊テーブル:オプションのFAスタンドの支柱に取り付けるタイプです。重量のある包装内容物でも支えることができます。支柱パイプの範囲で高さ調整が可能です。( FAスタンド説明欄の写真 をご覧ください。)OPL-450、OPL-600シリーズでテーブルが必要な場合は、 FAスタンド(オプション) と特殊テーブルを併用してください。

FAスタンドに600用特殊テーブルを装着した状態の写真

名称

サイズ mm 幅 × 奥行

200&300用テーブルスイッチ板

280 × 210

200標準テーブル

200 × 150

300標準テーブル

300 × 150

450用標準テーブル

400 × 150

600(特殊)テーブル

600 × 190

300/450特殊テーブル

450 × 190

印字器:プリンター(=オプション)

OPLシリーズはプリンター:FEP-N2シリーズ(2列印字器)が取り付け可能です。
FEP-N2シリーズの詳細は FEP-N2製品情報 でご覧ください。

取付対応製品は下記表の通りです。

取付対象製品

内側

外側

OPL-200-10

FEP-N2

取付不可

OPL-300-5、OPL-300-10

FEP-N2

FEP-OS-N2

OPL-450-5、OPL-450-10

FEP-N2

FEP-OS-N2

OPL-600-5、OPL-600-10

FEP-N2

FEP-OS-N2

 OPL-200-20、OPL-300-20にはオプションプリンターの取り付けができません。

OPL-300-5 1990年モデル

プリンターFEP-N2(オプション)取付例

OPL-300にプリンターFEP-N2を取付けた状態の写真

OPL-300-5 1990年モデル

プリンターFEP-OS-N2(オプション)取付例

OPL-300にプリンターFEP-OS-N2を取付けた状態の写真

FAスタンド(オプション)

適切な設置場所を確保できます
FAスタンドは卓上の適切な設置場所を確保できない場合、また、特殊テーブルを使用したい場合などにご利用いただくと大変便利です。
OPLシリーズの全ての製品を搭載することが可能です。

FAスタンドの写真

写真はOPL-300 1990年モデル&FAスタンド&FEP使用例

FEP-N2を取り付けたOPL-300をFAスタンドに載せた状態の使用例写真

安全対策

指はさみ防止

万一、異常事態が発生した場合は、コントロールユニット(タイマー)の液晶ディスプレイ表示で知らせたり、警告音を発します。また、指などをシール部に挟んでしまっても圧着レバーは降りきらず、初期状態に戻る機構を備えています。
作業途中で機械の動きを止めたいときは「中止」ボタンを押して止めることができます。

 幼児などの細い指の場合は圧着レバーが降りきってしまう場合があります。

過熱防止対策のコントロールユニット

冷却温度を確保するために冷却温度は加熱温度より低い数値にしか設定できません。加熱温度に近すぎる数値に設定すると冷却されずにヒーター、フローガラスシートなどの部品の寿命が短くなります。

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