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F.A.Q.

No.004-2-08

Q.通常のシールとは?溶断シールとは?中間カットシールとは何ですか?

A.


■通常のシール

平たいリボン状のヒーターを加熱して2枚以上のプラスチックフィルムを熱で接着(熱融着)させるシールです。


■溶断シール

丸棒状のヒーター(溶断ヒーター)を加熱してプラスチックフィルムを断ち切るようなシールのことを言います。製袋作業などで利用されています。わずかに(非常に細く)フィルムがシール(熱溶着)されますが、シール強度はほとんどなく、重い内容物の場合のシールには不適切なケースがあります。

弊社製品では以下の製品でリボン状ヒーターを溶断ヒーターに変更することで溶断シールを行うことができるようになります。その際、シール部の焦げ付きを予防するためガラステープの重ね貼りをお勧めします。

・ 溶断ヒーターが附属品に入っている製品・・・P-200 、PC-200 、P-300 、PC-300

・ 溶断仕様機は無いが溶断ヒーターを標準販売している製品・・・FS-215 、FS-315 など

・ 溶断仕様機がある製品・・・Fi-300溶断仕様機 、Fi-400Y 溶断仕様機、Fi-600Y 溶断仕様機  など

 FAシリーズなどの電動タイプでは溶断ヒーターへの変更はできません。


■中間カットシール

通常のシールと溶断シールを組み合わせた「中間カットシール」と言うシールができる製品がFi-400Y、Fi-600Yシリーズ にあります。

・ 10Cタイプ=10 mm幅の通常シールの中央をカットヒーターで断裁し、2つの5 mmずつの通常シールを作ります。製袋作業などで利用されています。

・ 5Cタイプ=5 mm幅の通常シールの中央をカットヒーターで断裁し、2つの2.5 mmずつの通常シールを作ります。製袋作業などで利用されています。

中間カットシール仕様の製品・・・Fi-400Y-5C、Fi-400Y-10C、Fi-600Y-5C、Fi-600Y-10C

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