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旧製品情報に記載している製品は現在販売は終了しています。保守部品の販売については、富士インパルス販売株式会社 までお問い合わせください。

旧製品(製造終了製品)

Fiシリーズ 1964年モデル

 600サイズは「特殊テーブル」が標準テーブル扱いとなります。

アイコンの解説

Fiシリーズ 1964年モデル

足踏み式シーラー

軽い足踏み操作で強力なシーリング。

製品ラインアップ

Fi-300 1964年モデル

Fi-200-10WK 1964年モデル

Fi-600-2 1964年モデル:特殊テーブル取付例

販売期間:1964年~2017年11月
後継製品:Fiシリーズ_2017年モデル

掲載していたカタログ=No.0006:足踏みシーラー総合カタログ

主な特徴

用途・特長:足踏み式シーラー
操作方法:足踏み
包装形態:シール専用
機種選定目安使用回数/日:足踏み式=1000~3000袋
袋サイズ(最大):20、30、60 cm
最終モデル:片側加熱式=Fタイプ、上下加熱式=Eタイプ、300型溶断=Fタイプ、600型溶断=Gタイプ
包装可能な包材(2枚以上あわせての合計)

片側加熱タイプ

PE : 0.4 mm、

PP : 0.3 mm、

NY : 0.3 mm、

PVA : 0.3 mm、

その他ラミネート : 0.4 mm

上下加熱タイプ

PE : 0.6 mm、

PP : 0.4 mm、

NY : 0.4 mm、

PVA : 0.4 mm、

その他ラミネート : 0.5 mm


Fiシリーズの概要

Fiシリーズは比較的安価で多彩なバリエーションを持つ足踏み式タイプのシーラーです。食品から工業製品まで幅広い用途でご活用いただいているロングセラー製品です。ご使用される袋に応じた加熱時間をタイマーでセットし、「ペダルを踏む」と言う簡単な操作で美しく、丈夫なシールができあがります。テーブルやプリンターなどをご用意し、お客様の包装作業の負荷や手間を軽減いたします。


簡単な操作

軽い足踏み操作で美しく丈夫なシールが行えます。
袋をシール部にセットします。タイマーで加熱時間を設定し、(加熱時間は包材の種類・厚みなどにより異なります。)ペダルを踏むだけでシールができあがります。

 以下の使い方の解説はご購入前のご検討サポートとして、製品の操作方法を簡単に紹介しています。
ご購入後、製品をご使用になる場合は必ず「取扱説明書」をよくお読みいただきご使用ください。

1 タイマー中央のツマミを回して加熱時間設定します。

2 袋を両手で持ちシワがなくなるように両手でピンと張りながらシール部へセットします。

3 カチッとマイクロスイッチが入る音がするまでペダルを踏み込むと加熱ランプが点灯し加熱が開始されます。
加熱ランプが消えてから2~3秒はペダルを踏み込んだままにして冷却時間をとってからペダルの踏み込みを終了すればシールが完了します。

もう少し詳しくご紹介「Fiシリーズ_1964年モデル:製品操作方法 」

テーブル

お客様の作業環境や製品に応じて各種のFiシリーズには一般的な想定で適切と思われるテーブルを標準で装備しています。
また、お客様の作業環境や製品に応じて各種のテーブルをオプションでご用意しています。標準装備のテーブルでは使い勝手が合わない場合などオプションテーブルのご使用をご検討ください。

多様な用途に対応

シール長さ200、300、600 mmに対応。
シール幅は2、 5、 10 mmの製品があります。
厚さ0.3 mm(重ね合わせ合計数値)までの包材のシールができる片側加熱タイプ、
厚さ0.4 mm(重ね合わせ合計数値)までの厚手袋、ラミネート袋に対応できる上下加熱タイプがあります。
上下加熱タイプは、厚手袋やガゼット袋などにも対応します。
ガスバリア性包材に脱酸素材を封入することで保存期間を延ばすことが可能です。

10 mm上下加熱仕様機は組紐ヒーターを採用

Fiシリーズの「シール幅10 mmの上下加熱仕様機」、製品名称の末尾が「10WK」の製品には組紐ヒーターを採用しています。

組紐ヒーターは、ニッケルクロム(NiCr)の細線を組紐状に編んで造った、大きな段差も吸収する柔軟性の高さが特徴であるヒーターです。
従来のリボンヒーターと比較して段差の大きな袋(ガゼット袋など)でもヒーターの縁の形状が丸い特性から"エッジ切れ"の無い、丈夫なシールを行うことが可能で、繰り返して使用しても傷がつきにくい構造を持ち、耐久性の高いヒーターで厚手フィルムやラミネート袋、厚手ガゼット袋のシールに対応します。

下写真はFA-300-10WKでの取り付け例です

オプション

テーブル

作業環境に合わせて選択できます

お客様の作業環境や包装対象に応じて各種のテーブルを用意しています。製品ごとに一般的な想定用途で適切と思われるテーブルを標準装備していますが、標準テーブルでは適合しない場合は、オプションのテーブルを取り付けることをご検討ください。

1 標準テーブル:ステンレスの1枚板状のテーブルです。シールフレーム(シーラー頭部)に取り付けるタイプです。
標準テーブルの耐荷重は2 kgまでです。
600サイズは「特殊テーブル」が標準テーブル扱いになるため「600標準テーブル」はラインナップがありません。

2 特殊テーブル(オプション):支柱パイプに取り付けるタイプです。重量のある包装物でも支えることができます。支柱パイプの支柱部の範囲で高さ調整が可能です。大袋用シーラーであるFi-600シリーズでは特殊テーブル形状のテーブルが標準テーブル扱いになり、製品に附属しています。
特殊テーブルの耐荷重は20 kgまでです。

200標準テーブル

300標準テーブル

300/450特殊テーブル

600(特殊)テーブル

プリンター取付可能(オプション)

Fiシリーズはプリンター(2列印字器:FEP-N2シリーズ)の取り付け可能がです。
FEP-N2シリーズの詳細は FEP-N2製品情報 をご覧ください。
取付対応製品は下記表の通りです。

取付対象製品

内側

外側

Fi-200シリーズ

FEP-N2

取付不可

Fi-300 片側加熱式

FEP-N2

FEP-OS-N2

Fi-300 上下加熱式

FEP-N2

取付不可

Fi-600 片側加熱式

FEP-N2

FEP-OS-N2

Fi-600 上下加熱式

FEP-N2

取付不可

Fi-300 1964年モデル:プリンター FEP-N2(オプション) 取付例

Fi-300 1964年モデル FEP-N2取り付け例

Fi-300 1964年モデル FEP-OS-N2取り付け例

圧着保持器PK-101(オプション)

Fiシリーズにはシールの仕上がり精度の均一化を図り、ペダルを踏む作業の疲労解消、作業負荷の軽減に効果を発揮する 圧着保持器PK-101(オプション) を取り付けすることができます。
足踏み式シーラーのタイマーでセットできない、"冷却時間(=圧着保持時間)"と"フィルムへの加圧力"が設定できます。
"冷却時間(=圧着保持時間)"と"フィルムへの加圧力"の適切な設定はインパルスシーラーのシール仕上がりを大きく左右します。
PK-101はソレノイドの働きでペダルを踏み込めば自動的に圧着保持を行い、シール終了後、圧着レバーが初期状態に戻ります。使用される包材(フォルム)の材質に応じて加圧力と保持(冷却)時間を調整できます。

写真はFi-300 1964年モデルへのPK-101取り付け例です。
シーラー頭部下;上部がオレンジ色の円筒形状のものがPK-101です
写真の向かって右側;箱状のものがPK-101の制御部です

安全対策

過熱防止対策の電源スイッチ

ヒーター過熱が万一発生した場合、(加熱開始後約4秒経過しても加熱が終了しない場合)自動的に電源スイッチがオフ状態になり、ヒーターの加熱を停止します。

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