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製品操作方法
加熱器113型

このページのご利用上の注意

1. ご購入前のご検討サポートとして、製品の操作方法を簡単に紹介しています。
製品をご使用になる場合は必ず「取扱説明書」をよくお読みいただきご使用ください。

2. このページに掲載している操作方法は現行製品の「加熱器 113型 」が対象となります。


1. 本体の設置

水平な面を持つ適切な床や作業台に角パイプ受け台を設置して、その上に113型の角パイプ部分を載せてください。

1 本体の設置

2. 電源コードの接続

電源コードのアイロンプラグをベーク取手の先端内部にある接続端子に差し込んでください。

2 電源コードの接続1

2 電源コードの接続2

3. スイッチの切替

スイッチを切り替えて角パイプヒーターを加熱します。

3 スイッチの切り替え

使用される樹脂板の種類や厚みにもよりますが、通常は先に700Wにセットして角パイプの温度を上昇させ、必要な加熱を得られた後に350Wに切り替えて角パイプヒーターを保温状態にして使用します。

4. 樹脂板を角パイプヒーターに載せる

曲げ加工を行う樹脂板を角パイプヒーターの上に載せます。

4.樹脂板を角パイプヒーターに載せる

5. 樹脂板加熱後、板を曲げる

樹脂板を角パイプヒーターの上に載せ、加熱し、しばらくすると角パイプヒーターとの接触面の樹脂板が加熱され、柔らかくなり色が少し変化します。同時に柔らかくなったヒーターとの接触面を支点に少しの力で板が曲がるようになります。

5.樹脂板加熱後、板を曲げる

樹脂板が曲げられるように加熱されるまでの時間は、角パイプヒーターの温度や樹脂板の種類や厚さによって異なります。そのタイミングをつかむにはある程度の作業経験が必要となります。樹脂板の不要な切れ端などを利用して曲げ加工が可能になるまでの時間をよくテストして把握してから使用を開始してください。

角パイプヒーターとの接触面の樹脂板の色が少し変化した状態になれば、角パイプヒーターと接触させていた面が外側になるように樹脂板を曲げます。

樹脂板加熱後、板を曲げる 良い例

角パイプヒーターと接触させていた面が内側になるように樹脂板を曲げるとRが付く面の表面光沢が無く溶けたどろどろとした表面になり、仕上がり状態が汚くなりますので曲げる方向を間違えないようにしてください

樹脂板加熱後、板を曲げる 悪い例

6. スイッチをOFFにする

作業が終了しましたら、必ずスイッチをOFF状態にしてください。

角パイプヒーターがよく冷えるまで、人が触れない、付近に可燃物がない場所において冷やしてください。

長時間使用されない時は電源コードプラグをコンセントから抜いてください。

7. 作業後の点検

作業が終了し、角パイプヒーターが充分に冷えたら清掃を行い、傷みなどがないか点検してください。

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