塩化ビニール板等の板曲げ作業ができます。
板曲げアールを小さく美しい線状に仕上げられる、
角形パイプヒーターを採用。
角パイプヒーターにはフッ素樹脂加工を施し、曲げ材料が加熱面に焼着しません。
L形、コ形、ロ形曲げ加工では、アールが小さく、線状の美しい折曲げが行えます。
厚さ5mm以上の場合、2本の加熱器で加熱させると容易に曲げ加工を行うことができます。
113型
加熱器
掲載カタログ=No.018
主な特徴
角型加熱器113型は塩化ビニール板等の板曲げ作業にお使いいただける製品です。
加熱部品である角パイプヒーターの外面にフッ素樹脂加工を施し、曲げ材料が加熱面に焼着しない構造を持ちます。
また、板曲げアールを小さく美しい線状に仕上げられるように、角形パイプヒーターを採用しています。
特にL形、コ形、ロ形曲げ加工の場合、アールが小さく、線状の美しい折曲げが行えます。
板の厚みが5 mm以上の場合は上下2本の加熱器で加熱させると容易に曲げ加工を行うことができます。
■ 使い方
※ 以下の使い方の解説はご購入前のご検討サポートとして、製品の操作方法を簡単に紹介しています。
ご購入後、製品をご使用になる場合は必ず「取扱説明書」をよくお読みいただきご使用ください。
1 水平な面を持つ適切な床や作業台に角パイプ受け台を設置して、その上に113型を載せます。
加工される樹脂板に応じたワット数にスイッチを切り替えて、角パイプヒーターを加熱します。(詳細はご購入後「取扱説明書」をご覧ください)
2 曲げ加工を行う樹脂板を角パイプヒーターの上に載せます。
3 角パイプヒーターとの接触面の樹脂板が加熱され、柔らかくなり色が少し変化します。
柔らかくなったヒーターとの接触面を支点に少しの力で板が曲がるようになります。
4 角パイプヒーターと接触させていた面が外側になるように樹脂板を曲げます。
もう少し詳しくご紹介「113型:製品操作方法 」
■ 主な利用例
各種塩化ビニール類の溶接・加工・補修、各種容器作成(箱型タンクなど)、配管工事、ダクトライニング作成、変形継手作成、プラスチック製ディスプレイ作成、看板作成
仕様表
電圧 V |
電力 W |
加熱有効長さ mm |
質量 kg |
100 |
350 / 700 |
1200 |
1.8 |