■ このページに掲載している写真は全てRA-250:Bタイプ(1996年11月〜2009年12月の期間で製造)の写真です。ご留意の上ご活用ください。
RA-250 1996年モデル;Bタイプ
ローラータイプ・電動シーラー
マイコン制御で高精度シーリング。
販売期間:
・ Aタイプ=1994年7月~1996年10月
・ Bタイプ=1996年11月〜2009年12月
後継製品:なし
掲載していたカタログ
=No.0003:電動シーラー総合カタログ
主な特徴
用途・特長:ローラータイプ電動シーラー
操作方法:電動
包装形態:シール専用
機種選定目安使用回数/日:電動=3000袋以上
袋サイズ(最大):25 cm
最終モデル:Bタイプ
包装可能な包材(2枚以上あわせての合計):
PE : 0.3 mm、
PP : 0.25 mm、
NY : 0.2 mm、
PVA : 0.2 mm、
その他ラミネート : 0.3 mm
■ 静かな作動音のACモーターを採用
RA-250はACモーター駆動を採用しており、他のソレノイド駆動の電動シーラーシリーズと比較して駆動音が格段に低くかつシール処理速度が速いのが特徴です。
シール加圧方式にはローラー式を採用しています。シールを行う際、ローラーが前進して来て圧着する構造ですので、他の電動シーラーシリーズのような圧着レバーが降下してフレームと当たるために発生する衝撃音がありません。
機械作動音を極力発生させたくない場合(深夜の作業・店頭での対面販売など)に威力を発揮します。
■ 簡単な操作
コントロールユニット(タイマー)のタッチパネルを押して加熱時間などを設定します。各設定はモード切替により設定できます。使用される包材に応じたシール条件を設定後、「自動連続運転」とテーブルを押す「マニュアル運転」が選択できます。
オプションのフットスイッチを取り付けると「スイッチを足で踏む(手で押す)」操作の選択が可能になります。ただし、フットスイッチを取り付けるとテーブルをスイッチとして使用できなくなります。
コントローラーに設定した数値は電源スイッチをOFFにしても記憶されているので電源ONの都度、再設定を行う必要はありません。
カウンター機能があり、リセットと1カウントずつ任意の増減が可能です。
■ シール部はフィルムが通過
RA-250のシール部はフィルムが通過できます。袋端以外の位置でもシールが可能です。
■ 多様な包材に対応
主に単体袋、薄物ラミネート袋に適した機種です。
厚さ0.3 mm(重ね合わせ合計数値)までの包材のシールができる片側加熱タイプのみとなります。包材により可能な厚みは異なりますが厚さ0.3 mm(重ね合わせ合計数値)以下であれば概ね各種包材のシーリングに対応いたします。
■ 便利なテーブル
テーブルを押すとシーラーが作動するマニュアル運転が行えます。
テーブル高さは3段階で調整できます。
また、包装内容物が重い場合、内容物の重みでテーブルスイッチがONにならないようにテーブルの押し圧の強弱が調整できます。(調整範囲:0.5~3.5 kg)
シール位置からテーブルまでの高さ
・ 低・・・約40 mm
・ 中・・・約23 mm
・ 高・・・約 5 mm
オプション
■ フットスイッチ
オプションのフットスイッチを取り付けると「スイッチを足で踏む(手で押す)」操作の選択が可能になります。ただし、フットスイッチを取り付けるとテーブルをスイッチとして使用できなくなります。
安全対策
■ 指はさみ防止
万一、異常事態が発生した場合は、コントロールユニット(タイマー)の液晶ディスプレイ表示で知らせたりブザー音で警告を発します。また、指などをシール部に挟んでしまっても圧着ローラーは降りきらず、初期状態に戻る機構を備えています。※
※ 幼児などの細い指の場合は圧着ローラーが降り切ってしまう場合があります。
■ 過熱防止対策のタイマー
冷却時間を確保するために加熱時間の設定値以下に冷却時間を設定できないようにしています。