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冷却時間は充分にお取りください

No.002-01

解説:

インパルスシーラーは、瞬間的に通電し、フィルムに加熱後、フィルムを熱接着刃型間(弊社製品では、主に圧着レバーとシールフレーム)に挟み込んだ状態で、熱接着刃型から放熱させフィルムを固める冷却時間が必要となります。
充分な冷却時間をとらないと、フィルムがちぢれたり、切れたりする原因となります。

必要な冷却時間をお取りいただけるよう、冷却時間をタイマーの青色ランプで表示したり、
ポリシーラー®(P、PCシリーズ)、ショップシーラー(FSシリーズ)、茶袋シーラー(Tシリーズ)、足踏みシーラー(Fi、FiK、Y、FR、WA各シリーズ)、脱気シーラーV-301シリーズなどで加熱・冷却終了後ピッと言う音でシーリング終了の合図をする機構を搭載しています。

冷却時間をとることにより、インパルス方式のシーリングは、冷却時間をとらない熱板シーリングと比較してシールの仕上がりが美しく、丈夫なシーリングを行うことが可能となります。

ただ、この冷却時間が必要であることが、インパルスシーラーが熱板式やベルトシーラーよりシール完了までが遅いと言うインパルスシールのデメリットとみなされてしまう原因でもあります。

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