10 mm幅シールができる
米袋用脱気シーラー。
主に米袋(1〜5 kg袋)の真空包装でご活用いただけます。
附属の整形板でお米を整え、破袋の危険性を軽減させることができます。
V-301R-35シリーズ
米袋用・脱気シーラー
米穀店や精米工場で真空パック。
掲載カタログ
=No.0005:卓上型ガス充填シーラー & 真空脱気シーラー総合カタログ
主な特徴
用途・特長:米袋用手動脱気シーラー
操作方法:手動
包装形態:シール専用&脱気
機種選定目安使用回数/日:手動=1000袋以下
最新タイプ:片側加熱式;V-301R-35=Hタイプ、上下加熱式;V-301R-35-10WK=Cタイプ
袋サイズ(最大):30 cm以下
包装可能な包材(2枚以上あわせての合計):
V-301R-35
PE : 0.4 mm、
PP : 0.3 mm、
NY : 0.3 mm、
PVA : 0.3 mm、
その他ラミネート : 0.4 mm
V-301R-35-10WK
PE : 0.6 mm、
PP : 0.4 mm、
NY : 0.4 mm、
PVA : 0.4 mm、
その他ラミネート : 0.5 mm
■V-301R-35シリーズの概要
V-301R-35シリーズは主に米袋(1~5 kg袋)の真空包装でご活用いただける脱気シーラー(脱気包装機)です。附属の整形板をご利用いただくことによりお米を整え破袋の危険性を軽減させた真空脱気包装を行うことができます。
■ お米の真空包装に最適
1~5 kgまでの米袋が真空脱気包装できます。
お米を真空包装することで鮮度を保持、防虫効果、長期間の保存に対応します。
使用する米袋は空気を通さないガスバリア性が高い包材を使用した米袋をご使用ください。
附属の整形板を使ってお米をきれいに整え、破袋の危険性を軽減させることができます。
■ 簡単な操作
1 「ノズル出/入ボタン」を押してノズルを出します。袋内にノズルを挿入して、テーブルを押し下げ、レバーで袋とノズルを挟み込んだ状態で「脱気開始ボタン」を押して脱気を開始します。
2 脱気終了後、もう一度「ノズル出/入ボタン」を押すとノズルが後退しますので、もう一段テーブルを押し下げてシールを行います。(加熱・冷却終了時にピッと言う合図音が鳴ります。)
以上が「ノズル出/入ボタン」操作で脱気を終了させる目安脱気での操作の概略です。
脱気時間は、タイマーで設定することもできます。
また、ノズルを前に出さなければ、シールだけを行うことができます。
もう少し詳しくご紹介「V-301R-35シリーズ:製品操作方法(取扱説明書PDFより抜粋) 」
■ 真空ポンプ脱気
内蔵の真空ポンプは、
排気速度:44 L/min、
到達真空度:−69 kPaの真空度を得られます。
到達真空度は、0 torrを−101.3 kPaとしています。
※ 排気速度・到達真空度は、機械に組み込んでいない状態で計測した数値です。
■ フィルターを標準装備
ノズルから吸い込んだ異物を溜めるフィルターを標準装備しています。フィルターケースは簡単に取り外せますので、定期的に必要なフィルターの清掃が手軽に行えます。
■ 10 mm上下加熱仕様機は組紐ヒーターを採用
V-301R-35シリーズの「シール幅10 mmの上下加熱仕様機」、製品名称の末尾が「10WK」の製品には組紐ヒーターを採用しています。
組紐ヒーターは、ニッケルクロム(NiCr)の細線を組紐状に編んで造った、使用される袋(フィルム)の大きな段差も吸収する柔軟性の高さが特徴であるヒーターです。
従来のリボンヒーターと比較して段差の大きな袋(ガゼット袋など)でもヒーターの縁の形状が丸い特性から"エッジ切れ"の無い、丈夫なシールを行うことが可能で、繰り返して使用しても傷がつきにくい構造を持ち、耐久性の高いヒーターで厚手フィルムやラミネート袋、厚手ガゼット袋のシールに対応します。