上ヒーター仕様を採用し、
滅菌バッグのフィルム側を上に向け
医療器具などの包装内容物を目で確認しながら
シールを行うことができる
滅菌バッグの包装に適した卓上タイプの手動シーラーです。
UP-200は、電源スイッチが無い製品です。 もう少し詳しく「FAQへ」
UP-200
卓上型・手動シーラー
滅菌バッグ用・上ヒーター仕様の卓上型シーラー。
掲載カタログ
=No.0002:卓上型シーラー総合カタログ
No.0021:メディカルシーラー総合カタログ
主な特徴
用途・特長:卓上型・手動
操作方法:手動
包装形態:シール専用
機種選定目安使用回数/日:手動=1000袋以下
袋サイズ(最大):20 cm以下
最新タイプ:Cタイプ
包装可能な包材(2枚以上あわせての合計):
滅菌バッグ : 0.2 mm
■UP-200の概要
UP-200は手軽に滅菌バッグのシーリングを行うことができる卓上タイプのシーラーです。
圧着レバー側にヒーターを配置した上ヒーター仕様を採用し、滅菌バッグのフィルム側を上に向け、医療器具などの内容物を目で確認しながらシールを行うことができます。
レバーを押し下げる操作で、高精度で美しい仕上がりのシールを行うことができます。
袋の種類や厚みに合わせて加熱時間調整ツマミを回してセットするだけで、待ち時間無しですぐにシールすることができます。
■ 上ヒーター仕様
UP-200は滅菌バッグのフィルム側を上に向けた状態でシールを行うことができる上ヒーター仕様のシーラーです。
熱源であるヒーターが
滅菌バッグを差し込むシール部の上側(圧着レバー側)にあり、
紙側から熱を加えることになる下加熱(下ヒーター)仕様機と比較して
よりしっかりと確実にフィルムを溶かすことが可能となります。
滅菌バッグのフィルム側を上にして医療器具などの内容物を目で確認しながらシールできますので、シール部への滅菌バッグのセットが容易に行え、作業効率も向上します。
下ヒーター仕様機であるP-200、P-300 で滅菌バッグのシール作業を行う場合、滅菌バッグのフィルム側をヒーター部に接するようにセットすると滅菌バッグの内容物の位置が確認しづらく、シール部に内容物を挟んでしまう可能性もあり、作業効率も低下します。
■ 耐薬品性樹脂を採用
圧着レバーなどの樹脂部品の素材に耐薬品性の高い樹脂を採用し、消毒液などのアルカリ性薬品に対する耐久性を向上させました。
■ 組紐ヒーターを採用
使用される袋(フィルム)の大きな段差を吸収する高い柔軟性と耐久性を併せ持つ組紐ヒーターを採用しています。
組紐ヒーターについての詳細は「組紐ヒーター 」のページをご覧ください。
■ 加熱・冷却時間をランプの色表示でお知らせ機能搭載
タイマー上部のランプがシール加熱中は赤色に点灯し、冷却中は青色に点灯してお知らせしますので、シールを美しく仕上げるために重要な"冷却時間"を目視で確認できます。
冷却が終了すると青色表示が消灯し、シール終了の合図音がピッと鳴ります。
■ 簡単な操作
※ 以下の使い方の解説はご購入前のご検討サポートとして、製品の操作方法を簡単に紹介しています。
ご購入後、製品をご使用になる場合は必ず「取扱説明書」をよくお読みいただきご使用ください。
1 本体手前の加熱時間調節ツマミで使用する袋に応じた加熱時間を設定します。
2 圧着レバーを片手で押さえると加熱冷却ランプが赤色に点灯します。
3 加熱が終了すると加熱冷却ランプの色が青色に変わります。
冷却終了音がピッと鳴ったらシール完了です。
もう少し詳しくご紹介「UP-200:製品操作方法(取扱説明書より) 」
■ UP-200ご紹介ビデオ