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HC-210-10W





HC-210-10W

ハンディカバードシーラー

「カバードヒーターユニット」採用でスピーディーに連続シール。

HC-210-10Wの写真1

HC-210-10Wの使用例写真1

HC-210-10Wの使用例写真2

HC-210-10Wの写真2

■ 主な特徴

HC-210-10Wの概要

インパルスシールでも熱板式ヒートシールでもない、新しい技術である「カバードヒーターユニット」を採用したスピーディーに連続シールを行うことが可能なハンディタイプのシーラーです。


カバードヒーターユニットを採用

カバードヒーターユニットは、予熱なしでシール作業を開始できるインパルスシールの特長を備え、加えてシールバーの表面に熱容量の大きい材質を使用して蓄熱する構造を持ちます。
カバードヒーターユニットを採用するHC-210-10Wは、この特長を活かし、連続シールにおいても熱板式に劣らない、スピーディーなシール作業を行うことができます。

トランスレスで軽量化、携行が容易に

トランスレス化を図ることにより、本体の軽量化を実現。
シール部と漏電遮断器(プラグ式)付き電源コードからなるシンプルな一体構造となっており、取り扱いや持ち運びがたいへん行いやすいシーラーです。

輸出梱包用アルミフィルム、クラフト袋のシーリングで威力を発揮

インパルスシーラーは包材を挟み込んだ状態で加熱し溶融、その後、冷却して固めるという工程を短時間に行い、幅広い種類の包材を美しくシールできますが、カバードヒーターでは冷却を行わずシール部に蓄熱させる構造となっています。
このため、美観が求められる包装では適した包材を吟味・選択する必要性が有るものの、冷却工程が不要で、強い加熱を必要とする輸出梱包用のアルミフィルムやクラフト袋といった包材に対してはスピーディな作業が行え、作業性の向上に威力を発揮します。

 HC-210-10Wは、インパルスシーラーとは異なる構造を採用していますので、ご購入前に「ご使用予定包材のシールテスト」を行っていただくことを強くお奨めします。

・ HC-210-10Wのシーリング方法紹介ビデオ

加熱工程時のみの通電で省電力

シール部に蓄熱はさせるものの、熱板シールとは異なり、加熱のための通電はインパルスシーラーと同様にレバーを握り、ヒーター部が所定温度に達するわずかな時間だけです。
ゆえに作業にインターバルがあっても、無駄な電力消費がありません。

加熱温度制御機能を装備

富士インパルスの加熱温度制御機能を備え、110~180 ℃まで8段階の加熱温度設定が可能です。
異なるシール(溶融)温度の包材を作業する場合でも、加熱温度設定値を変更することにより即応します。
また、シール作業の際には設定した加熱温度に達するとシール完了をブザー音でお知らせしますので、1ショット毎のシール仕上がりのばらつきを抑えることができます。

軽くレバーを握るだけでしっかりシールできます

ハンド部は弊社のハンディシーラー と同様、倍力機構を採用しており、軽く握る力で包材に対してはしっかりとした加圧を行うことができます。

仕様

電源 消費電力

AC100V 50/60Hz 1.2kW

シールサイズ mm

長210 × 幅10

加熱温度の設定 ℃

110〜180(8段階設定)

対応フィルム厚さ mm

0.4以下(重ね合わせ合計厚さ)

機械寸法 mm

幅260 × 奥行130 × 高205 電源コード

電源コード m

3

機械質量 kg

1.3

関連ビデオ

HC-210-10W使い方例ビデオ;輸出梱包
(2分51秒)

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