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旧製品(製造終了製品)

ICタグシーラー 2007年モデル

時代が求めるRFID技術をシーラーの付加価値に

上写真はジャパンパック2007出品のICタグシーラーです

販売期間:2007年~2013年
後継製品:
無し

近年、各分野で実用化への動きが活発化し、話題になっているのがRFID技術です。
この技術をタグ(荷札)に取り入れ製品管理や生産履歴の追跡に応用するための装置がICタグです。
富士インパルスが提案するICタグシーラーは、このICタグをシールと同時に袋へ封緘するシーラーです。

ICタグシーラー:データ管理システムイメージ図

ICタグとは

まず、ICカードと呼ばれるJRの「Suica」や「ICOCA」を思い浮かべてみてください。
自動改札の所定の位置にかざすと、乗車範囲の金額データの読み取りや所定の運賃を差し引いた書き込みが行われる仕組みになっています。
カードにICチップ(主にデータを格納するためのメモリのようなもの)と無線用アンテナが埋め込まれており、自動改札に搭載されたリーダー/ライターとの間で無線でデータのやりとりを行うのです。

こうした電波を使った非接触の識別技術のことを

RFID
(Radio Frequency Identification)

と呼びます。

ICタグもカードとは形が異なるだけで、働きは全く同じです。
物につけてバーコードなどの代わりに利用が期待されているものを、一般的にICタグと呼んでいます。
形状も用途に応じてラベル型、コイン型、スティック型などがあり、また通信距離も数mm程度から数mのものがあり、用途に応じて使い分けられています。
ICタグが期待されているのは、商品などに付けられているバーコードの次世代版としての役割です。
ICタグとバーコードの違いは保存できる情報量にあります。バーコードの情報保存量が数十桁なのに対し、ICタグはチップのメモリにもよりますが、数千桁以上の情報が保存できます。
また、ICタグは情報を読み込ませるだけでなく、情報の書き換えや、繰り返し使用も可能です。

ICタグの用途

・トレサビリティ

・在庫管理

・棚卸

・生産管理

・物流管理  etc

導入目的

・費用対効果

・環境

・棚卸

・安全安心

・セキュリティ

ICタグシーラー主な特徴

ICタグシーラーは、プラスチック袋の通常の封緘(シール)作業において、ICタグの取り付け・読み込みが同時にでき、その利便性を提供し、情報システムをサポートするインパルスシーラーをコンセプトに開発しました。
ICタグを活用するためには、ICタグ上のIDとその他のデータ、たとえば作業日時、作業者、シーラーID、加熱温度、シール圧力などをサーバ上で関連づけて保存する必要があります。
ICタグシーラーでは、こうしたデータの読み込みが、封緘作業と同時にできます。
データは、店舗の端末などでICタグのIDが読み込まれたときにサーバ経由で送られ、セキュリティ管理や消費者に対する情報提供などに役立てることができます。

ICタグシーラーでの作業フローイメージ

1 ~ 2 ICタグシーラーはICタグを袋に装着し、ICタグをフィルムで保護・格納・固定した形態で袋(プラスチックバッグ)をシーリングします。

3 また、ICタグシーラーはシールと同時にICタグへ「商品名」や「ロットナンバー」「賞味期限」のほか『包装作業者の名前』『包装年月日時分』などの多くの情報・データを書き込むと同時に、管理データベースへそれらのデータをアップロードします。

 ICタグからアップロードしたデータをサーバへネットワークなどを利用して登録させます。

 店舗や出荷先などの端末を利用してICタグを封緘した袋(プラスチックバッグ)からデータを読み込みます。
サーバに保存されているデータと照合することにより「正誤判定」や「真贋判定」というような商品管理やトレサビリティに活用していただくことができます。

ICタグシーラーのその他特徴

・ シール部の間にICタグを封緘しますので、ICタグを固定するのに加え、ICタグを保護することができます。

・ ICタグシーラーは通常の封緘(シール)作業を行うだけでICタグが袋に取り付けしますので、包装後のICタグ取り付け作業が発生しません。したがいまして、貼り付け作業をともなうICラベルに比べより生産性が高い作業フローを実現できます。

・ ICタグそのものを袋へ封緘(シール)しますので、ラベルへの加工の必要がなく、たいへん経済的です。

・ 封緘(シール)と同時にICタグを読み込みしますので、高い作業効率を実現します。

・ 袋とICタグが一体となりますので、再利用やデータの偽造が大変困難となりますので、密封封緘の信頼度が向上し、ICタグシーラーをご利用いただく大きなメリットになるかと存じます。

ICタグシーラー(IC-400-10)主な仕様

・ 消費電力: 1500 W

・ シール寸法: 長400 × 幅10 mm/2列

・ ICタグ収納枚数: 1,000枚(リール)

・ 機械寸法: 幅570 × 奥行680(テーブル含)× 高300 mm

・ 質 量: 約40 kg

参考資料:RFID

RFID 【RF-ID】
読み方:アールエフアイディー
フルスペル : Radio Frequency Identification

微小な無線チップにより人やモノを識別・管理する仕組み。
流通業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として研究が進められてきたが、それに留まらず社会のIT化・自動化を推進する上での基盤技術として注目が高まっている。
耐環境性に優れた数cm程度の大きさのタグにデータを記憶し、電波や電磁波で読み取り器と交信する。
近年ではアンテナ側からの非接触電力伝送技術により、電池を持たない半永久的に利用可能なタグも登場している。
タグは、ラベル型、カード型、コイン型、スティック型など様々な形状があり、用途に応じて選択する。
通信距離は数mm程度のものから数mのものがあり、これも用途に応じて使い分けられる。
将来的にはすべての商品に微小なRFIDタグが添付される可能性がある。
食品を買ってきて冷蔵庫に入れると自動的に識別し、保持している食品のリストを作ったり消費期限を知らせたりするインテリジェント冷蔵庫などのIT家電が構想されている。
製品にID情報を振るための規格では、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が中心となって進めている「Auto-ID Center」の取り組みが先行している。
これには、Wal-Mart Stores社やProcter and Gamble社など大手流通業者や消費財メーカーのほか、バーコード管理団体のUCC(Uniform Code Council)や国際EAN協会が参加している。
また、日本でも、東京大学の坂村健教授などが中心となって「ユビキタスIDセンター」が設立され、大手電機メーカーなどが参加している。

(IT用語辞典e-Words より)

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